盛者必衰というそこそこ世の常を無情に表す四字熟語がある通り、どんなに勢いの在るものもいずれ衰えていくものです。まるで僕だな。
少し前はとりあえずテレビつまらんとか観てないって言っておけばなんか少しかっこよく見えたりしたものですが、今はもう誰がどう観てもつまらないし誰も彼もそれに気づいてるのでこの手法は廃れました。盛者必衰です。テレビもそうです。
というのも、夕飯時は家族の会話が皆無のお通夜なのでうちではテレビをつけてます。けど、いつつけても海外びっくり動画垂れ流し、動物動画垂れ流し(身の毛もよだつ吹き替えつき)、日本賛美外国人番組(皮肉も翻訳で賛美に変えるぞ!)、ラノベばりにタイトル長いワーギャー喚くドラマ、安倍朝鮮ニュース。もはやデビルマソだ。
テレビはコンプライアンス(規制)、BPO(放送倫理・番組向上機構)によるヤスリがけ、視聴者様からの要望などなど。どうにか反感を買わず誰が観ても不快にならずのっぺりとした退屈な番組を作らざるをえない状況なのです。昔はおっぱいとかぺろーんって出してましたし、過激なこともたくさんやってました。別にそれがいいと思うわけじゃありませんが。
プライムビデオオリジナル作品のドキュメンタル、AbemaTVの日村がゆくなどを観てるとあまりに面白いんでやっぱテレビってゴミだわと思います。春日の包皮の中におもちゃ入れて自然に出てくるのを眺めたり、日村がすぐ全裸になったりローション特集したりオネェのガチ情報流してみたり。まぁこれはテレビじゃ無理だなと観てて思いますが、多分それが同時にテレビの限界なんでしょう。
視聴者が馬鹿ってのも在ると思います。全員が全員面白いと感じる番組を作るのは不可能ですが、多数派のアホ向けに作らなければ話題性もクソもありません。クソですが、F1層に媚びる以外に手段はないのです。それだけが縋れる蜘蛛の糸なのだから。千切れますけど。
そんなわけで、テレビがつまらないと感じるのと実際つまらないのには理由があります。ネットの影響がどうこうなんて言う人もいますが、莫大な制作費と放送権という最強のカードを持ってて利用もせず目の敵にしてる限り泥濘から抜け出すことはできないのです。おっぱい出せばいいのに。
そんなわけで今回は以上です。ほぼテレビへの不満と動物吹き替えへの嫌悪記事でした。アベマとかプライムビデオは普通にけっこう面白いです。よかったら是非。僕からは以上!
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