2018年6月2日土曜日

【ゲーム】Blood borneトロコンしました

MHWに絶望しアップデートに失望し改善を切望し復活を渇望しせっせと働いていたらすごい間が空いてしまいましたが誰も損をしてないので謝りません。


さて、MHWのオンラインプレイを楽しむにはPS+に加入する必要があり、毎月加入者にはゲームを無料でプレイできる"フリープレイ"という特典が付与されます。MHWという労働の癒やしを失い座礁していた僕に這い寄ってきた魔性の誘惑。ブラッドボーンでした。


フロム・ソフトウェア開発のいわゆるフロムゲーはデモンズソウルのマンイーターで詰んだ経験しかなく、けっこう評価も高いブラッドボーンが無料で遊べるのだからすごい時代である。せっかくだからと遊んでみたら……結論から言いましょう、神ゲーでした。


僕の中での至高のゲームはMOTHER2ですがブラボはその次くらいには位置するゲームでしょう。フロムゲー特有の畜生難易度、重厚な世界観……死んでも死んでも何故かまた挑んでしまう、そんな魅力がこのゲームにはあります。超難易度のゲームならニンジャガイデンの超忍やDMCのダンテマストダイなどいくらでもありますが難易度に加えてあんな世界観を備えてるのだからそりゃあおめぇ神ゲーとしか言いようがない。僕も今では立派なフロム脳。マップの建築様式や敵の配置、アイテムのテキストから考察を繰り返す日々です。でも多分、プレイしたらみんなそうなると思います。


何故ならこのゲームにはそれだけの魅力があるから。19世紀ロンドンをモチーフとした獣の蔓延る街"ヤーナム"、ここまで聞けばゴシックホラーでしかない。しかし中盤からゆるやかに真実が見えてくる。上位者である。クトゥルフである。驚いた、本当に驚いた。昔UMAの本で見たような宇宙人がマジで出てきたからだ。そして気づく。このゲームはゴシックホラーと見せかけたクトゥルフだと……。


クトゥルフを題材としたゲームや作品は多い。ハス太くんが出るやつとか、ハス太くんが出るやつとか、ハス太くんが出るやつとかだ。しかしそれらは大抵オマージュやパロディに過ぎない。ブラッドボーンはゴシックホラーを苗床にクトゥルフを見事に宿らせたのだ。そしてゲームにした。僕はよくMGSやアサシンクリードを映画のようなゲームと謳っているがブラボは重厚な小説のようなゲームだ。読み解き明かし想像し……想像と言うかほとんど妄想だけども、そうして個人個人の発想でいい、そんなゲームなのだ。正直エバーンゲリョンみたいに重要な部分をぼかし続けて産業として持続させるのではなく個々の想像に任せるっていうのはほえ〜って思った。ソウルシリーズがRPGと謂われる所以はそういった部分にもあるんだろう。


ひとつひとつ思い出を語っていては寿命が来てしまうので思い出深い場面を退役軍人糞爺のように語る。ヤーナムは誰にとっても思い出深いはずだ。最初のマップだしまさにロンドンのよう……どこもかしこも獣ばかりだが。まずここで武器の入手法がわからず18回死んだ。狩人の夢といういわゆるお家で武器を拾うのだがわからなかった。なんか調べたら負けだと思ったからだ。ツイッターのみんなに教えてもらったが別に最初から持っててもいいだろ。

飛んで、ヤハグル。黒いサンタに殺されると連れて行かれる場所で、灯りを見つけないと帰ることができない。怖い、怖すぎるぞ。暗いし目玉えぐりババアもいるし、ほ、ほんとうに怖かった。後でまた訪れることになる場所だが各所に散らばるアメンドーズや謎のミイラなど考察しがいのあるマップでもある。でもわからないことだらけで僕には無理だった。もっと瞳が必要なのだ。

次はストーリー上行かなくてもいい場所、聖堂街上層。ここは本当にサイレントヒルかなあってくらい怖い。初見は呼吸が乱れるほど怖かった。俺の人生くらい暗いし、脳みそちゅーちゅーおじさんや、強化獣、あたり一面を這う胎児のような異形。気が狂ってるとしか思えんマップだった。ちなみにここから月見台が見える。現実にも悪夢にも存在するんだろうか?


マップはそんな感じ。次はボス。今日は長いぞ、そういうゲームだからな。

聖職者の獣はゴミだった。問題はガスコイン神父だ。こいつは戦闘で重要なパリィを駆使しないとかなり苦戦することになる、いわゆる先生的なボスだ。イャンクックみたいなもんだ。故に親しまれ、恐れられている。聖職者の獣、ガスコイン神父、教区長エミーリアは全員教会の人間。揃いも揃って獣になるのだから教会はもうオワコンということを示唆しているのだろう。血に乾いた獣はクソ雑魚だった。

で、黒獣パール。まず細すぎて攻撃が当たらない。攻撃が早い。光りすぎてて攻撃の予備動作が見えない。火力が高い。背景と同化している。どうかしている。ブラボで一番苦戦したのはこいつでした。別にレベルを上げて火力を増せば怯みまくって殴りまくれるがなんかそうしたくないゴミプライド、あるだろ。僕にはあった。毎度のことだがこいつが何故ヤハグルと旧市街の間にいるのかすごく気になる。考察するには啓蒙が足りない。

最後に獣血の主。ズームパンチを使いこなす波紋の獣で、体格故にカメラマンを機能停止させる人間の屑ポケモン。聖杯というサイドストーリー的なところに出てくるので別に倒す必要はないがトロコンを目指すなら倒さねばならぬ。強いのは別にいいが、さっきのパールでも言ったように視覚的な攻撃はさすがにずるいと思う。何故か徒歩でゴリゴリ距離を詰めてくるしロックオンなんてしようものなら視点が暴れてゴミゴキブリゲーミングと化す。こいつはカス。首なし個体ともども適当に焼き殺してください。


こうして思い出してみると一体一体のボスにも、ああ、あいつはこうだったなあこいつはこうやって倒したなあと。DLCのボスであるルドウィークとゴースの遺子にもかなり苦戦したがその頃にはもうブラッドボーン自体にそこそこ慣れていたので精神的にはあまり疲弊しなかった。ちなみにマリアは初見で突破した唯一のボスである。ところで、マリアの「死体漁りとは関心しないな」っていうのはゴースの死体で遊んだビルゲンワースへの皮肉だとも思うんですよ!(早口)


そうやって考察し続けてるのでこのゲームはまだ終わりそうにないです。本当に今思っても素晴らしいゲームだしこうも虜にされるとは思いもしなかった。正直クセが強すぎて人に勧めづらいゲームだけど、陰気なヤツにはぴったりのゲームだろう。考察の喜びを、恐怖を、達成感を、ぜひ味わってほしい。僕からは以上。




デブよ、許してくれ。

0 件のコメント:

コメントを投稿