2017年12月16日土曜日

【ゲーム】地球防衛軍5で号泣する無職

古来より人は土地を守り家を守り人を守り現在までその生命が紡がれてきた。しかし守り抜いてきた平穏な日々が遂に破られた。宇宙人によって!


地球防衛軍とは地球に飛来した宇宙人共を殲滅し地球を、人々を守るゲームだ。地球を我が物顔で闊歩する巨大生物。我々人類は決して奴らを許しはしない。戦友と共に武器を携え奴らを駆逐するのだ!


って感じのゲームです。元々僕自身友人の家でちょろっとやらしてもらったくらいで、なんか三國無双の敵が巨大生物になったやつって認識でした。最新作である地球防衛軍5(以下EDF5)も購入後暫くはドンパチゲーでストレス発散系という認識。


しかしとあるミッションで事件が起こった。撤退中の友軍を守るため少数部隊で幾千もの巨大生物を相手取るミッション。激戦の末満身創痍でなんとか勝利するものの、その数を遥かに上回るほどの敵が向かっているとの通信が。


悍ましい数の巨大生物に囲まれ、疲弊し傷ついていく仲間たち。死を覚悟し銃弾を撃ち込み続けるも敵の飛来は止まらない。やっと本部に通信が繋がったかと思うと、超精鋭部隊を派遣したと。


まず無職ここで半泣きである。操作や立ち回りに慣れてきたところで圧倒的な敵の数に押され倒れていく仲間。土砂降りの中励ましあい士気を保つも敵を倒せど倒せどキリがない。BGMも相まってその悲壮感にお腹がぎゅうぅぅってなって涙目。そして派遣要請を受けた超精鋭部隊の通信で自分は完全に男泣きしました。


「敵の数が多すぎる、俺達まで全滅してしまう!」

「それがどうした。それが我々の仕事だ。……迷子はどこにいる。持ちこたえてみせろ」


こういう展開はもう卑怯だと思う、MOTHER2でもエンディングの絶望→安堵から赤子のように泣いてしまったが、それに匹敵するくらいには泣いてしまった。結局このミッションは激強味方アリでも10回くらいやりなおしてようやくクリア。次のミッションでは決して人類には歯が立たないと思われていた巨大要塞を討ち滅ぼし達成感に涙した。


このゲームは単なるドンパチゲーではない。このゲームには宇宙人に蹂躙された人類が戦い抗う男の詩がある。戦略を練り地球を守る楽しさ、宇宙人のキモさ、人々……。割とゴジラ作品的なリアリティもあってかすっかりこのゲームの虜になってしまいました。最近ここの更新がないのもだいたいそういう理由です。


なんでわざわざ記事にしたかっていうと、自分みたいにEDFを過小評価してしまってる人がいるからなんですよ。ここで今書いたみたいにたくさんの魅力が詰まったゲームなのに一側面程度しか見ずに印象付けて終わってしまっている人の多いことが僕にとって残念でならんのです。この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた人がいたら幸いです。僕からは以上!EDF!!EDF!!

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