さて、きさまらには目標がありますか?独立する、結婚する、はたまた就職する、大学入学……さらにはぼんやりと漠然とただ平和に暮らせればいいかなと思ってる人もいるでしょう。何故か僕らは目標を立ててそれに向かって邁進する人を尊ぶ習性があります。そういう経験は誰にでもあるはず。
目標を立てるのはいいことです。明確な目標へ明確な過程を経て明確な順路通りに到達することは自信にもつながりますし何より周りが勝手に応援してくれます。重要なのは、明確であること。漠然とした目標は目標でもなんでもなくただ居酒屋で妄言垂れるおっさんです。俺です。そんな人の夢は誰も応援してくれませんよね。
とりあえず今回は目標という言葉を明確な目標であるという前提で話を進めます、本題、目標を立てるメリット、デメリット。
まずメリットから。
- モチベーション増長 ー 明確な目標を立てればモチベーションが上がる
- 周りが応援してくれる ー 少年ジャンプ理論です
- 達成すれば自信に繋がる ー だから俺には自信がない
- 目的を達成しやすくなる ー 当たり前だよなぁ?
こんな感じでいいことづくめ。なわけねぇだるるぉが!!!目標なんてクソ食らえ!To Doリストお前もだよ!いや言い過ぎたわ、デメリットもあるよってだけだ。じゃデメリットのほう。
- 柔軟性を失う ー 他にやりたいことがあっても目に入らなくなる
- 目的を誤りやすい ー 本当にその目標が正しいか?もっと上を目指せるのでは
- 過程を軽視する ー 前述の通り過程を明確にしないと目的を達成できない
こんな感じでそこそこある。目的を定める以前の問題、過程の問題、そして目的に縛られてしまう問題。目的を建てなければ動けない人もいるでしょうがその逆もいるわけで、目的に囚われて他のおいしいものも見えなくなってしまうこともあるわけで。一概に目標を立てることがいいわけではないよっていう話です。100点を目指せるのに80点を目指しちゃったり……そういう経験あると思います。
あるマラソン選手曰く、長い長い道の先にあるゴールを目指すために、毎回毎回目の前の電柱なんかを目標に走ってるそうです。実際これは大きな目標のうちの一歩一歩を明確にするうえで有効な手立てなんじゃねぇかと思ってます。ちなみに僕はただ人並みに暮らしたい。普通に結婚して普通に働いて普通に生きるのがなんでこうも難しいのでしょうか……。
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