2021年7月8日木曜日

Soundcore Liberty Air 2 Proのレビューをする

 前回の記事がトップにあるのは本当に恥ずかしいのでさっさと記事を書いて下方へ押し流すことにする。タイトル通りだが、Soundcore Liberty Air 2 Proを買ったのでレビューする試み。



これである。あいぽん12miniと同じカラーリングでデザインは完全にうどん(Airpods)に寄せているのがわかる。うどん使いたいけど高いよねぇ!?ウチらの使っちゃいなYOというAnkerの優しさというか商売っ気が見え隠れしている。


先日のAmazonでのセールでかなり安くなっていたこともありセール中に買った人やビビって買わなかった筆者のようなチキン野郎がおり、後者はきっと前者のレビューを参考に買うか否かを迷っているのではないだろうか。


そこで今回は一応音にはうるさいと自負しているだけのただの神経質なおじさんが本機をレビューしてみる。なお筆者はiPhone12miniでNuarl NX01AXを使っていたのでつまりそういう耳の持ち主だということをご留意いただきたい。


デザイン


うどんである。4色のうどん。形状としては実は少し難があって、もともとNT01AXをけっこう耳の奥までイヤーピースを押し込んで使っていたためか本機は全然奥まで入らず「コレちゃんと入ってるのか?」という感じが続いた。短小を相手にした女の子と同じ気持ちである。この"全然入ってない感じ"の正体はもう一つあって、付属のイヤーピースが柔らかすぎてもう全然よくない。サイズがめちゃくちゃ豊富なのだがそれはそれとしてふにゃチンで短小と来たらもうアタシの耳穴を満足などさせられるわけがない。デザインという項目から少し逸脱してしまったがつまるところ本機の形状と付属のイヤーピースが相まって「嘘だろ……」って装着感なので一緒にイヤーピースを購入すべきだ。他のレビューでもよく言われてるし。



音質


イヤホンにとって一番大事な部分。かつ、筆者にとっても一番大事な部分で、2年前はあまりまともな音質のトゥルーワイヤレスイヤホン(ケーブルの一切ないBTイヤホンのこと)がなく満足したのがNT01AXのみであったほど。本機で音楽を適切なイヤーピースと適切なイコライザ、適切な時間聴いた結果、なんか、あんまよくない。そこらへんのSoundcore Liberty Air 2 Proマンセー記事では果たしていくらもらったのか、そもそも耳が聞こえないのか知らないが、なんか、お前ら、死にてえのか。もちろん音質とはそもそも個人の趣味嗜好に大きく左右される部分ではあるが構造上音がしっかり分離できてないという感性に依らない部分で言っても正直良いとは言えない。この値段ならもっといい音質のものがあるよ……と思った(つまりパーカッションがあーでこーでベースがあーでこーで音同士があれしてるのである。わかるだろ)。


ノイズキャンセリング


ノイズキャンセリングというのは簡単に言えば雑音に対してその逆の音をぷにっと鳴らすことでその音をかき消すという理論はわかるけど天才かよと思ってしまう技術である。本機はこれを交通機関、屋内、屋外、カスタム(よくわかんない、ごめん)から選べる。筆者は馬鹿なので通勤時45分くらい歩くのだが、屋外ノイズキャンセリングを使ってもなんか別に、車の通りすぎるぶおぉおんとか消えないし、そうなんやって感じであった。しかし帰りは這うくらいしか体力がなかったのでバスに乗って交通機関モードを使ったところ、バスの駆動音が消え、精神と時の部屋にいるのかなという感じになった。バスでこれなのだから電車で使った場合はすさまじい効果を発揮するものと思う。どちらかといえば電車通勤、バス通勤の人には強くお勧めできる機能だ。しかし少し音質を犠牲にする。技術の発展を祈ろう。



他にもイヤホンを外したら自動で止まってつけたら自動で再生するとか、アプリ内で健康診断の聴力検査みたいなことをしてオメーの耳で全部の音を聴くならこういうイコライザになるぞって勝手にやってくれる機能とかがある。筆者は大体決まったイコライザにしてるので使っていないがイコライザいじるとか知らんわって人にはいいと思う。このアプリではほかにもボタンの割り当てとかスマホによってはウィジェットを設定出来たりとけっこう多機能でどちらかと言えば音質よりもこういったユーザビリティに特化していることがわかる。


他の音質にうるさいレビュアーも書いていたことだが、音質以外の部分はかなり評価が高いしイヤホン全体の技術の進歩を実感できる。一方で俺はガチで聴くぞって人にはあまり本機は向かないだろう。でも筆者はとりあえずこの子を使い続けます、かわいいので。僕からは以上!

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